えっ!?!?!?2021!?!?!?
2021!?!?!?
去年まで2と0のみで構成された美だったのに1入るのちょっとやだな
今年も沢山本を読みたい!
蜜蜂と遠雷/恩田陸
ずっと読もう読もうと思っててついに読んだ
めちゃくちゃ面白かった
ひとつのピアノのコンクールの話なんだけどスポットを当てられてる出場者が一人一人すごいいい
そしてピアノの演奏の描写も良くてどんな曲なのか聞きたくなる
その都度調べて聴きながら読んでた
自分もピアノ弾きたくなった
天使の囀り/貴志祐介
LINEマンガで連載始まってなんか話題になってたから有名コンテンツなの?と思ってLINEマンガで読んでるうちに、「原作の方が不気味」みたいなコメント見かけて気になって調べたら、悪の教典とかの人だったから読んだ
話としては、アマゾンに行っていた彼氏が帰ってきたら様子が変で……??っていう
主人公は精神科医の女性
様子が変ってのは前は死恐怖症(タナトフォビア)的だったのにどこか死に惹かれている発言をしたり暴飲暴食してたりみたいな
途中アマゾンの人(?)の手記みたいなのがあるんだけど不気味〜文体の感じもそうだし同じ言葉が繰り返されるのって気持ち悪く感じる
あと何章目か忘れたけど「蜘蛛」って章、描写ゾゾゾ…
分野分けしたらホラーなのかもだけど霊とかじゃないサスペンスに近い
ゼロの焦点/松本清張
結婚して即失踪した夫を探してく妻
探してるうちに色々なことが分かってきて…?
私が思うにネタバレしないとなるとこんなもんなんだけどさ、文庫本の後ろのあらすじは結構明かされてて笑っちゃった
実際後ろのあらすじの情報が出揃うのは、200/400ページぐらいで思ったよりネタバレされてない??とか思ったけどそこの情報でてないとまあ確かに味気ない(ここでは出してません)
別に疾走感とかある訳ではなくただただ淡々と手がかりを追って行くんだけどそれが逆に妻の行動を一緒に追えて良かった
友人の紹介で読んだんだけど、この時代のあんま読まないからその新鮮さもあったな
人形式モナリザ/森博嗣
Vシリーズ2作目!
舞台上(衆人環境)で起きた殺人、犯人は?です
キャラクター性がいいって1作目読んだ時言ったけどやっぱキャラ各々がいい
主要キャラは4人で、
VシリーズのVの瀬在丸紅子(せざいまるべにこ) 紅子(Venico)のV
元お嬢様のめちゃくちゃ美人の自称科学者
色んな顔を見せてくれてとても魅力的なキャラクター
保呂草潤平(ほろぐさじゅんぺい)
私立探偵
冷静沈着な男
小鳥遊練無(たかなしねりな)
大学生
女装をするときもある男の子
wikiの説明のふざけてる時自分の名前にちなんで「〜なりね」と喋るみたいなのかわいいな
れんちゃん
香具山紫子(かぐやまむらさきこ)
女子大生
関西弁 サバサバ系だけどホラーが苦手
かわいいんだ…この子
しこちゃん
以上が主要なキャラです
この4人を中心に他にも登場人物がいて結構恋愛要素的なものも絡んでるのもおもろい
異邦の騎士/島田荘司
御手洗潔(みたらいきよし)シリーズです
記憶喪失の男の人が主人公でもう出だしから完全になんも覚えてない、名前もわからなければ住まいも分からない
半分ぐらいで これって…?ってなっていや違うか?ってなって最後でわーーー!?!?!?ってなった
御手洗潔シリーズを「占星術殺人事件」→「斜め屋敷の犯罪」→「御手洗潔の挨拶」→これ
の順で読めっていうの分かるな
もはや最短なら占星術→異邦でも良い
御手洗潔シリーズを読んだってよりは、読後感としていちばん近いのは白夜行かな東野圭吾の
後半が特にそう
関係ないけど見返したら白夜行読んだの5月とかで戦いちゃった…
などらきの首/澤村伊智
比嘉姉妹シリーズ(ぼぎわんが来る の)
過去編とか色々の短編
ゴカイノカイ
5階の貸事務所だけ何故か人がすぐ出ていってしまう、心霊的な理由と聞いてヒガマコトに依頼することに…
学校は死の匂い
真琴のお姉ちゃん美晴が出てくる
雨の日に体育館に現れる少女の霊
居酒屋脳髄談義
居酒屋でパワハラセクハラしつつ部下の女の人をいじる男3人、今日は何故か部下の様子がいつもと違う…?
悲鳴
いわく付きの場所でホラー映画を自主製作する学生
明らかにその場とは無関係の謎の写真が撮れた
野崎と真琴が出るよ
などらきの首
野崎(幼)が出るよ
脳髄談義の上司の感じめちゃくちゃ不快にはなるんだけど普通に会話が興味深いの方で面白かった
以上1月!
去年の1月どんな本読んでたんかなって去年の1月のやつ見返したら「ゆず湯みたいでよかった」って書いてあってマジでどういう感想?何?一年前の自分がわからん
あったかいってこと?
去年は記録してあるのは120冊でした!
3日に1冊ペース
今年も沢山本を読みたいですね!
量より質ではあるけど
面白いと思える本に出会いたい!