薄く伸ばしたシアン

本とかその他

二月に読んだ本の一部たち

二月ももう終わるんか、1ヶ月めっちゃ早いな

(二月末に書いてる)

 

これ、備忘録に近い独り言なのに一応読み手に語りかける感じな箇所あるの怖

未来のあたしに語りかけてるってことにしよう

 

読んでてくれる人いたらありがとう✨

役に立つかわからんけど

 

悪の教典/貴志祐介

ぶっ厚ぅ……………………ぃ上に上下巻

びっくりしたわ でもずっと気になってて読めてよかった(漫画を試し読みしてた)

下巻に入ってからの読む手の止まらなさ

面白かった

簡潔に言うと教師がヤベエって話

映画も見たけど原作のが好きかな、やっぱ

結構省かれてて驚きました

 

 

姑獲鳥の夏/京極夏彦

初・京極夏彦

ずっと読んでみたかった!

図書館の本で読んだんだけどページが崩壊してるぐらい厚かった

夏のあっつい夜にみるぐちゃぐちゃの夢みたいだったな

関口の精神が安定してないからその視点で読んでるとぐにゃぐにゃし出す

ゲゲゲの鬼太郎で育ってるので姑獲鳥って出るだけで喜んじゃう

面白かったです

 

ソウルメイト/馳星周

犬に関する短編集で、犬の名前で章がわかれてるんだけどセントバーナードの話でガチ泣きしてしまった

犬飼いたくなるし、飼ってる人は大事にしたくなる本

2もあるらしいから読みたいけどまた泣きそうだな

 

バック・ステージ/芦沢央

こういう!色んな人が色んなことをしてていっけん関係ないんだけど何かが軸になってて最後爽快!系大好き(伊坂幸太郎にもそういうのあるよね?)

 

探偵映画/我孫子武丸

監督しか犯人を知らないミステリ映画の製作中に監督が失踪!結末はどうなる!?どうする!?

的なあらすじです

読みやすいし面白いしちょいミステリぽいの読みたいって人に勧めやすい気がする!

私の「おすすめの本を聞かれた時に出す当たり障りない書物」リストに追加されました

記憶力が弱いのか今月沢山呼んだのか読んだ一週間後ぐらいに結末を忘れてしまい見返した

 

ハリーポッターと賢者の石/J.K.ローリング

ここに来て初心に帰る

やっぱ何事も初心は大事

ハリーポッター大好き!

読書の楽しさはこの辺に触れて幼少期に学んだ言っても過言ではない(あとダレン・シャン

オタクの入口でもあったかもしれんが

やっぱいつ読んでもわくわくする

てかすご、暇つぶしでこんな設定思いつくのやば

急に頭悪い感想しか出ないけど頭の発想の中にホグワーツあるのやば、先生とか友達とかもバチバチにキャラたっとるし

子供に読ませるべき書物No.1ではないか?

分厚さはあるけど

親戚の子供には読ませよ

二度読み、

このまま死の秘宝まで走り抜けるぞー!おー!

 

 

ノッキンオン・ロックドドア/青崎有吾

こういう2人で1つ!みたいなやつ大好き(オタクだから)

ニコイチのオタクと呼んで欲しい

2もあるらしいから読みたい

不可能を推理する探偵と不可解を推理する探偵のペア、どうよ、好きでしょ、オタク(主語大)

章で事件がわかれてるから一気読みしなくても忘れないから忙しくてもちまちま読めます!

個人的には10円が足りないのやつが好き

 

 

↑めっちゃPVかっこいいんだよね

こりゃあアニメ化ですか?

 

 

 

 

 

神様の裏の顔/藤崎翔

これは複数人の視点が順に入れ替わってだんだんひとつの真実が浮き彫りになるタイプのやつだ!!

こういうのも好き

人の名前が多すぎて混乱することもあるけど

 

大きな流れとしてはお葬式の真っ最中の話なんだけど、

いい教師でアパートの大家でもあったおじいさんの葬式(を通して人物像)がアパートの住人や教え子、娘の目線から語られるかんじ

おもろいんですよ、これが

えっ!?って言っちゃった

 

微ネタバレします

二重人格なんかい…………一人っ子なのに的なとこで声出したわ

二重人格オチ徐々に苦手になりそうってツイートした通りです…衝撃はあるけどだんだんなんでもありじゃね?と思い始めてしまう

でもいろんな人の目線で語られてるのに最後までわたしは二重人格って普通に気付かなかった書き方すご

 

 

 

 

魍魎の匣/京極夏彦

ウオオ……………

ぶっっっあつ

普通に5日間かかった

分厚さゆえに起承転結の起が普通の小説1冊分ぐらいあるから、多分

でも解決編になってからはずっと読んでたな、1043ページあるんですけど800ページすぎぐらいだったかな、解決編

よかった

アニメ見るか迷うな

小説のままイメージを保ちたい感じはある

分厚すぎて薦めづらいんだけど読んでみてね…ぜひ…なにとぞ…

アニメだけ見てもわかんのかな?

 

作中作、になんのかな

中で久保が書いた『匣の中の娘』、あれがもうこの小説全体の読後感に近い

この心情を形容する言葉を私は持っていないから読んでほし………

 

 

↑読み終わった直後

 

 

↑そうなのよ

京極夏彦読も!つって調べてたら、せめて2作目まで読んでくれ!って言ってたサイトわかるわ

 

 

↑良かったね

飄々としてて話聞いてんだかわかんなくて、でも時々核心をつくような発言をし、顔が良く(ファッションへの関心が無)の人だいたい好きだからね、そうなのよ、榎木津礼二郎は美形の探偵です、以後よろしく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレします

匣の中に入った久保目線の描写、久々に小説読んでコワァってなったしもうちょい長さあったら気持ち悪くなってたと思う そんぐらいの描写、いやあ凄まじいよ、凄まじいね

 

 

 

 

 

ハリーポッターと呪いの子

ハリーとドラコの息子が仲良しと噂には聞いてたけどマジで仲良しじゃん…………

てか、息子達の仲良しワクドキホグワーツ暮らし!かと思ったら割と父親が「ハリーポッター」という英雄であることに対する息子の比べられる苦しみとかがリアル〜って感じだった

あと演劇の台本長なのね?(なんで?)

 

ネタバレになっちゃうかもだけどドラコの

「本当は君たち3人(ハリーロンハーマイオニー)の友情が羨ましかったんだ」みたいな発言、ドラコ………!!!

 

あと個人的にはドラコがポニーテールで喜びまくった

ドラコ推しだった?ってぐらい可愛いね〜〜って目で見ちゃった

ハリーポッター読んでた時より確実にオタクになってるから目線がオタク

 

 

 

 

2月、本読めて大満足!!!!!!

3月も沢山読も