図書館に久々に行きました
ご時世的にあんま長居しない方がいいから読みたいやつ予約して受け取りに行ったんだけど、予約の段階でミスって(上限-1)冊しか予約してなかったから残りの1冊を選ぶために一通り書架を散策したのが楽しかった
小説しか読まないけどなんか専門的なやつでも読んでみようかなと思いつつもうろついただけで終わった
噛み合わない会話と、ある過去について/辻村深月
4本の短編、私はかなりこういうやつ好き
ナベちゃんの嫁
大学の部活が同じだった男の子の嫁がやばくない?ってなる話
言葉が通じない人とは離れるのが1番
パッとしない子
教え子が有名アイドルになった教師
その教師目線で語られるから、過去の門の話が結局真実が何かわからないのがおもしろい
解釈が2パターンあるしどっちにしても…ってかんじ
ママ・はは
友達の引越し手伝いに来た「私」目線で、片付けながら出てきた成人式の写真の思い出話を友達から聞く話
個人的に1番面白かった
親と子供の関係について考えさせられるし
「子育ての正解は、成長した子どもが大人になってから親の子育てを肯定できるかどうか」
って言葉が印象的すぎる
早穂とゆかり
小学校の時ちょっと浮いてた子(ゆかり)が有名な塾講師になって取材に行く早穂の話
2個目のパッとしない子と似てる
覚えてないから小学校のときの自分の振る舞いが心配になってきた
ルビンの壺が割れた/宿野まほかる
男女のメッセージのやりとりをずっと読んでくタイプのやつ
こういう手紙のやり取り形式で名前とか関係性とか読み取ってくやつ割と好き
自分以外の人が自分がわからん話始めた時に断片的な要素から推測していく作業と似ている
なんか書店かなんかで帯であおられてたから読みたい本リストにあったんかなこれ
最後のクソデカフォントウケた
夜明けの縁をさ迷う人々/小川洋子
博士の愛した数式の人か!ってあとから分かった
不思議な短編集
私は不動産のやつとエレベーターボーイのやつが好きだった、教授かなんかの留守番するやつも気持ち悪くて嫌いじゃない
不動産のやつは、人じゃなくて家側が住み手を選ぶタイプの不動産があってそこの募集要項が何個かのってるやつ
エレベーターボーイのやつは産まれてから1歩もエレベーターからでてない男の話
留守番するやつは、女の人が教授かなんかが長期不在の間に家の手入れをしててそこに主人公が遊びに(だったかな)行く話
これ描き始めた時2月頭だからマジで寒かったのに2月末今はわりと春の訪れを感じるぐらいになってきた、少なくとも花粉は絶対に来ている
1月末に宣言したシリーズ1冊も読んでないけどどういうことなんだろうか?いや、でも1月に読んだ切り裂きジャックの〜の刑事犬飼シリーズは今月七色の毒で2冊目読んだからね…
人とも遊びたいし映画も見たいしYouTubeも見たいしゲーもしたいし本も読みたくて趣味に圧迫されてるけど3月も読むぞ!おー!