薄く伸ばしたシアン

本とかその他

11月!早く寒くなってくれ

あやうく月1はせめて何か読むが達成出来なくなるところだった!危ない

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6月の時に言及した、早川書房セールで買ったやつをKindleで読みました

電車移動とかでちまちま読んでたんだけど、ここに来て後半50%ぐらい3日ぐらいで読んだ

 

あとそうだ

忘れてたけど月初めにブックカフェ的ななんでも読める空間に行ったんだった

読んだけどメモってない本あるな

良い一日だった

 

 

 

プロトコル・オブ・ヒューマニティ/長谷敏司

事故で足を失ったダンサーがAI制御の義足を身につけて、ダンスを続けていく話

芸術表現っていう今のところ人間味が重要視される(AIに職を奪われにくいのでは?と感じられる)職の人が科学技術と共生していく難しさを描いてるとしたら面白そう

って言ってたけど、人とロボットで同じステージでダンスをして、人間性の手続き(プロトコル)を表現していく話だった

すごい面白かった

 

 

ダンサーの主人公が、

今までダンスでしか表現してきてなかったからなんて言葉にしたらいいか分からない(言葉で伝えることが出来ない)場面

踊ってもどうしようもなかったことが言葉で救われる場面

のどちらにも直面していて良かった

 

作中にAI制御義足があるくらいだからかなりそういう科学技術が発展してたんだけど結局お金が高すぎて利用できないみたいな描写があったの、もっと先の未来のデジタルデバイドだな…と思った

 

 

文字で表現されるダンスを実際に見てみたくなったけど漫画化はできてもドラマ化映画化はかなり大変そう、不可能に近い

 

本当に良かったのでこの記事の1番下にネタバレ感想入れます

 

 

Kindleで集中して読むと頭痛くなる時があるらしい

瞬きとかしてないんかな、紙だと平気だけど

でも寝る前に読みおわしたい!って思った時に右下に%でるのと時間予想出るのかなり助かった

最後読んじゃいたいなと思った時11分だったから寝る前に読み切った

結局そのままの勢いで感想書いてるから11分後に寝れるわけではなかったが

 

 

 

 

 

 

 

 

映画

リバイバルレオンを劇場に見に行きました

リバイバル上映、レオン - 薄く伸ばしたシアン

 

あと先月の宣言通りアマプラでグランド・ブタペスト・ホテル見た

ホテルで起きた殺人事件のミステリーなんだと勝手に思っていました!違った

 

 

来月はそうだな、今話題の鬼太郎を見に行くかを悩んでいる

鬼太郎始まったな~と思いつつもスルーしてたらTwitterでめちゃくちゃ話題になって気になり始めて、今もはや話題になりすぎてるから逆張りで見に行かないのフェーズまで来てる

 

 

 

ゲーム

ゴーストトリックをクリアしました!!!!

そしてホグワーツ・レガシーをずっとやっている

 

そろそろディスコエリジウム買って1年経つことに衝撃を受けてる

ゲーム内の1日すら経ってないよ、ヤバすぎ

次は何を優先したらいいんだろう

ゴーストトリック終わったからなんかストーリーゲー進めたいな

大逆転裁判かもな

 

他のストーリーゲー進めるとホグワーツ・レガシーのこと忘れそうだから今はホグワーツ・レガシーしか出来ない

でもレガシー出てから、頑張れば寝る前1時間ゲームの時間を取る事が不可能では無いと知ったから交互にやればいいのかもしれない

あとスプラのシーズンが変わって今期はカタログ特典欲しいのでカタログレベルを上げる…😭

 

 

 

 

 

 

 

タイトル書いた時はまだぬるい寒さだったんだけどここにきて本格的な寒さになってきた、嬉しいけど朝起きるのつらすぎ

逆に夜寝る前の布団とか何も無い日起きてそのまましばらく滞在する布団は最高になってきた

冬のこれが好きだ

 

今月は図書館のめちゃくちゃ人気の本を予約してみた

200人待ちとかっていつ頃借りれるんだろう

タイムカプセルみたい

単純に借りれる期間が2週間とかだった気がするけど2週間×200って…………?

 

 

いつか借りれるんですかね

1年って52週らしいから4年……?

 

 

来月は年末休みに沢山本読みたい!、のとアマプラでアニメやドラマなどのシリーズ物を何か一つ完走したい

 

ではまた来月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下プロトコルオブヒューマニティの話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護の描写がリアルすぎると思ったら本当に作者の人の経験が元になってたのね…

読んでて辛くなったし、いずれ私も親の介護をするのかもしれないと考えさせられた

介護とは、たぶん、人間性だと思っていたことをすこしずつ諦めてゆく過程なのだ。

この文、確かに経験から出る表現だ

 

 

 

「距離」と「速度」で数値にしてロボットに伝えるってところ読んでてなるほど…ってなって面白かった

表現者と技術者が同じ舞台のために協力してくのアツい

 

 

 

 

 

 

最後の本番のところとか面白くて一気に読んだ

本番出かける前のお父さんが不穏で以降様子が分からないから怖いけど、本番中のダンスの描写が面白くて気にかけつつも夢中になって読み進めちゃうのが本番中の主人公の状態と少し重なるのかなと思って面白かった

 

 

どんなにたいへんでも、それでも、恒明は、父に生きていて欲しかったのだ。

私もそうだよ…………………………

最後は衝撃だった、でも人は死ぬ、いずれ…等しく…